予告:カタストロフィーと芸術 第8回

創造的復興:カタストロフィーと芸術 第8回目の授業では、美術史家の齊藤祐子さんをお招きし「災害とモニュメント-1920-40年代を中心に-」をテーマに講義していただきます。どなたでも聴講できますのでぜひご参加ください。(赤木)

日時:12月12日(金)16:45〜18:00
会場:5C416

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書チーム「書写を楽しむ会」開催

去る11月21日、書チームは、福島県いわき市立田人小学校・田人中学校を訪問し、同校の児童・生徒さんとともに、「書写を楽しむ会」を開催しました。福島県では、全県規模で開催される「福島県書きぞめ展」に参加する学校が多く、今回は同展の出品課題の練習をチームがサポートしました。児童・生徒のみなさんは、チームが準備した様々な教具を用い、真剣に課題の揮毫に取り組んでいました。(菅野)

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コトノハチーム 小池長沼西応急仮設住宅訪問

福島県南相馬市にある小池長沼西応急仮設住宅は、ペットを連れて避難することができる仮設住宅です。コトノハチームでは、避難されている方々の大切な家族であるペットに焦点を当てた活動をしています。7月に29件のお宅を訪問し、震災時の貴重なお話やペットに対する愛のこもった言葉を集めることができました。現在はその言葉を集めた冊子を作成しています。かわいい動物たちの写真集にとどまらず、仮設住宅に暮らす皆さんのコミュニケーションのきっかけにもなれば、という思いもあります。
11月28日、冊子の内容を確認していただくために、再度仮設住宅に伺いました。皆さんとても喜んでくださり、冊子の完成を楽しみにしている、とのお言葉をいただくことができました。皆さんのご意見をもとに修正作業を行い、より充実した冊子の完成を目指したいと思います。(比較文化3年 小池ちはる)

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情報発信チーム 筑波大学留学生センターで『いわきノート』上映

情報発信チームが11月14日(金)に、留学生を対象とした英語字幕版『いわきノート』上映会を筑波大学留学生センターで開催しました。上映後は学生監督と参加者みんなでグループディスカッションを行い、映画や震災について考えや理解を深めました。
映画を観た留学生からは、福島の状況が知れてよかった、日本人の強さを見た、自分の国の人たちにも見せたいといった感想や、日本の放射線問題は大丈夫かと学生監督に質問する様子もありました。英語と日本語が入り交じる中、国境を越えたディスカッションは予想以上に白熱しました。(飯田)IMG_6141IMG_6161

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予告:カタストロフィーと芸術 第7回

創造的復興:カタストロフィーと芸術 第7回目の授業では、都留文科大学非常勤講師の小沢節子さんをお招きし、「原爆の図」をテーマに講義していただきます。どなたでも聴講できますのでぜひご参加ください。
また土曜日 13時30分からの講義となりますのでご注意ください。
(赤木)

日時:11月15日(土)13:30〜14:45
会場:5C416

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潮来チーム 日の出中学校文化祭に参加

10月11日(土)文化祭看板の共同制作
潮来市立日の出中学校の文化祭に向け、美術部の生徒と一緒にステージ看板の共同制作を行いました。昨年、一昨年は大学生の考えたデザインを一緒に制作していましたが、今年は中学生が考えた案に私たちが制作協力するかたちで行いました。大勢で分担して作業したため、予定より短時間で看板は完成しました。そこで美術部の先生が急遽、プラスチック板を使ったキーホルダー作りのワークショップを企画して下さいました。看板制作の際に話すことができなかった生徒とも交流ができ、とても楽しい時間を過ごしました。

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11月1日(土)日の出中学校文化祭の前日準備
文化祭では潮音寺万燈会における光のアートプロジェクトの活動を紹介する展示コーナーを設けました。この展示によって、万燈会当日に来ていない方にも潮来チームの活動を知ってもらうとともに、少しでも地域の話題のきっかけになってほしいと考えました。展示内容は万燈会に関して、今回のプロジェクトのコンセプト、中学生との交流や点灯後の写真、灯籠の配置図、万燈会当日来場者に書いていただいた感想などを時系列に沿って配置しました。

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11月2日(日)の文化祭当日
展示コーナーの前で立ち止まってじっくり読んでくれる方や、展示の前で写真を撮っている保護者の方がおられました。展示を見ながら話す中学生の姿も見られました。また、日の出中学校から展示部門特別賞として賞状をいただきました。多くの方に見て頂くことで、私たちの活動を知ってもらうという目的は達成できたように思います。
驚いたことは、一昨年行った文化祭装飾プロジェクトが引き継がれていたことです。有志の先生方と生徒さんで行ったそうです。ステージ看板制作もそうでしたが、これまでの潮来チームの提案を中学生が引き継いでくれていることがとても嬉しく感じました。私たちが関わって行ったイベントも、今回の日の出中学校のように、地元の方同士で企画・進行していく中で人々の繋がりの強化に役立つことを願っています。(芸術3年 小笠原

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予告:カタストロフィーと芸術 第5・6回

創造的復興:カタストロフィーと芸術 第5・6回目の授業は2限続きでおこなわれます、6限は東京大学教授の木下直之さんをお招きし「日露戦争と芸術」をテーマに講義していただきます。7限は明星大学准教授の向後恵里子さんをお招きし、「災害と絵葉書-関東大震災の事例から」をテーマに講義していただきます。どなたでも聴講できますのでぜひご参加ください。
(赤木)

日時:11月14日(金)6限 16:45〜18:00・7限 18:15〜19:30
会場:5C416

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告知:「いわきノート(英語字幕版)」が筑波大学留学生センターで上映されます

11月14日(金)に筑波大学の留学生センターH教室にて「いわきノート(英語字幕版)」が上映されます。主に留学生を対象とした上映会ですが、日本人学生はもちろん、学外の方も参加可能です。上映後は学生監督による舞台挨拶と、参加者全員でグループディスカッションを行います。
ぜひご参加下さい。(飯田)

Screening of “FUKUSHIMA VOICE”
Time & date : 11.14(Fri) 16:00~18:30
Place : 留学生センター教室H
Cost: Free!
Eligibility :
International students of the U. of Tsukuba,
Japanese students, faculty and staff,
and people from outside the university!
Program :
15:45 Open
16:00 Introduction & screening(86min)
17:30 Workshop :
Explanation from the production staff,
Q & A, Group Discussion
18:30 End

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徳島大学で「いわきノート」上映

11月1日、2日に徳島大学で行われた「ふくしまーとくしま・ともに輝こうプロジェクト」というシンポジウムの中で映画『いわきノート』が上映されました。いわきノートにご出演の小野覚久さんの企画です。上映後のトークショーには、制作スタッフと学生監督が登壇し、ゲストには映画にもご出演の霜村真康さん、福島第一原子力発電所付近や被災地域へのスタディツアーを行っている里見善生さんを迎えました。また、トーク後にはワールドカフェ形式で参加者との対話の場を設定し、福島の今をテーマに、福島で起きている問題やその支援のあり方、震災を風化させない為の方法など様々な議論が交わされました。参加者それぞれの立場から能動的に語る様子を見て、上映後の対話の重要性を改めて認識しました。小野さんはじめ関係者の皆様、ありがとうございました。
(飯田)

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巨大地震プロジェクト研究会で「いわきノート」上映

10月23日(木)に筑波大学で開催された巨大地震プロジェクト特別研究会において『いわきノート』が上映されました。上映後のトークショーには学生監督2名と制作スタッフが登壇し、取材当時を振り返りながら経験や思いを語りました。お客さんの中には、県外からいらっしゃった方もいて、質疑応答ではたくさんのご意見、ご感想をいただきました。
ご来場いただいた皆様、研究会の皆様ありがとうございました。
(飯田)

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