体験・体感ラボ 大曽根児童館ワークショップ開催

体験・体感ラボでは12月9日につくば市の大曽根児童館でワークショップを開催しました。
開催にあたり、児童館の特色や子どもの対象年齢、また、開催する地域に関しての事前リサーチを行い、つくば市谷田部の地域性と創造性、そして身体性を組み合わせた人形劇のストーリーについて話し合いを重ねました。
ストーリー決めでは、今回江戸時代のつくばに実在した飯塚伊賀七という発明家を人形劇に登場させ、谷田部郷土資料館での見学もふまえ、「小田城」や「輪時計」「からくり人形」などをキーワードにサブテーマの検討を行いました。
結果として伊賀七の発明品であるからくり人形の部品が泥棒に盗まれてしまった、という導入から、皆でパペット人形を作って伊賀七を助けにいこう、という展開にまとまり、人形劇の練習、音響、パペット造りの材料選定、安全性の確保、子ども達への対応等、これまで実施したワークショップ経験も活かしながらの準備が進められ、本番を迎えました。
大曽根児童館の子ども達はとても元気で、人形劇のレスポンスやパペット制作も積極的に取り組み、泥棒のアジトへ忍び込み身体を動かす場面では、暗闇の中で障害物を越えながらスリルを楽しんでいる様子でした。
ワークショップを通じ、ラボのメンバー中でも大人と違って言語的な介入が難しい子どもに対して遊びや創造、表現が心のケアにつながるのではないかという新たな発見が生まれています。(芸術MC1年 長田)

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2015年度CR講評会が行われました

12月19日(土)にCR講評会が行われました。
創造的復興プログラムのチャレンジ学外演習・チャレンジ学外特別演習・特別学外演習I・特別学外演習Ⅱ・国際特別演習を履修した学生がこれまでに取り組んできた活動についての報告を行いました。
CRプロジェクトは今年で終わりになりますが、チームが積み重ねてきた4年間の活動をどう残してゆくのか、どう繋げてゆくのかをそれぞれに考え、今後の展開もふまえた発表報告になりました。(赤木)

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予告:カタストロフィーと芸術 第10回

創造的復興:カタストロフィーと芸術 第10回目の授業は、日本学術振興会特別研究員の江口みなみ先生をお招きし「戦後ドイツと美術」をテーマに講義していただきます。どなたでも聴講できますのでぜひご参加ください。(赤木)

日時:12月18日(金)6限 16:45〜18:00
会場:5C416

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2015年度 CR講評会

創造的復興プログラム履修生によるチーム活動報告会がおこなわれます。どなたでも聴講できますのでぜひご参加ください。
また、6Aエントランスギャラリーでは大熊町チーム、空き空間チーム、竈プロジェクトの活動展示を開催します。あわせてご覧ください。(赤木)

2015年度講評会
日にち:2015年12月19日(土)
時間:9:00〜12:40
場所:6A208
タイムスケジュール:
09:00 挨拶
09:10 大熊町チーム
09:30 竈プロジェクト
09:50 結チーム
10:10 潮来チーム
10:30 体感体験ラボ
10:50 休憩(10 分)
11:00 国際特別演習報告
11:15 Empathy チーム
11:35 空き空間チーム
11:55 コトノハチーム
12:15 書チーム
12:30 総評
12:40 終了

6Aエントランスギャラリー展示
日時:12月15日(火)〜24日(木)9:00~17:00
*20日・23日は休館です。

空き空間チーム「いどばたギャラリー」開催

空き空間チームでは11月1日〜5日までの期間、「いどばたギャラリー」を開催しました。
現在使われていない空き地にアート作品の展示を行うことで、井戸端会議のように自然と人が集まり、会話が生まれるようなコミュニティスペースを作ることを目指しました。
展示したのは、10月24日のワークショップで北条小学校の子どもたちやふれあい館の皆さんと一緒に作ったカラフルな秋色はっぴです。
期間中は、多くの人が足を止めて展示を見てくれました。来てくれた皆さんと会話をしたり、はっぴを着て写真を撮ったりと楽しい時間を過ごすことができました。
ワークショップに参加してくれた子どもたちもそれぞれ作ったマイはっぴを着て遊びに来てくれました!

また、まちづくり振興会の皆さんのご厚意で、11月14日に宮清大蔵にて行われたウィーンピアノ四重奏団のコンサートの際にも展示をさせていただきました。ウィーンフィルの方々もはっぴを着てくれました!
宮清大蔵のクラシックコンサート
(社工4年 村中)

いどばたギャラリー写真1

いどばたギャラリー写真2

いどばたギャラリー写真3

いどばたギャラリー写真4

空き空間チーム「はっぴづくりワークショップ」開催

空き空間チームでは10月24日に、北条小の子どもたちとはっぴづくりワークショップを行いました。
これは11月1日に開催する「いどばたギャラリー」に向けた企画で、展示用の5色のカラフルな秋色はっぴに加えて、それぞれマイはっぴのデコレーションを行うワークショップです。
「いどばたギャラリー」を秋の北条市と筑波山麓秋祭りという二つの祭りに合わせて開催し、子どもたちと空き空間チームのメンバーではっぴを着ることで、若い世代にも祭りや地元に興味を持ってもらいたいと考えました。
また、かつて呉服店が営まれていた北条ふれあい館ではっぴを作ることで、子どもたちにも北条の歴史を感じてもらいたいと考えました。

最初は戸惑っていた子どもたちも、慣れてくると自由な発想で思い思いのデコレーションをしていました。みんな一生懸命作業してくれたおかげで、たくさんの素敵なはっぴが完成しました。「いどばたギャラリー」での展示が楽しみです!
ふれあい館の皆さんには、この日以外にも、はっぴの縫い方を教わったり、作業を手伝っていただいたりと大変お世話になりました。ありがとうございました!
(社工4年 村中)

はっぴづくりWS写真1

はっぴづくりWS写真2

はっぴづくりWS写真3

はっぴづくりWS写真4

昨年度のハイブリッドアート演習の紹介展示がおこなわれます

福島県に新たにできたギャラリー・オフグリッドにて、
昨年度のハイブリッドアート演習での取り組みの紹介展示がおこなわれます。
お近くにお越しの際はぜひご覧ください。(赤木)

オフグリッドの未来へ 〜アートが問いかける福島の再生可能エネルギー〜
逢坂卓郎×筑波大学村上史明研究室
会期:2015年12月11日(金)〜2016年1月29日(金)
時間:10:00〜17:00
会場:ギャラリー・オフグリッド(福島市荒町4-7 県庁南再エネビル2F)
主催:ギャラリー・オフグリッド運営委員会

オフグリッドの未来へDMol

オフグリッドの未来へDMol

予告:カタストロフィーと芸術 第9回

創造的復興:カタストロフィーと芸術 第9回目の授業は、美術史家の齊藤祐子先生をお招きし「仏像と近代彫刻—昭和戦前期の展開を中心に—」をテーマに講義していただきます。どなたでも聴講できますのでぜひご参加ください。(赤木)

日時:12月11日(金)6限 16:45〜18:00
会場:5C416

齊藤先生

予告:カタストロフィーと芸術 第8回

創造的復興:カタストロフィーと芸術 第8回目の授業は、広島市現代美術館副館長の寺口淳治先生をお招きし「ヒロシマと美術家」をテーマに講義していただきます。どなたでも聴講できますのでぜひご参加ください。(赤木)

日時:12月4日(金)6限 16:45〜18:00
会場:5C416

カタスP2015

竈プロジェクト「秋の北条市」

11月1日は秋の北条市でした。だんだん寒くなってきましたが、天気にも恵まれて気持ちのよいスタートが切れました!
今回竈プロジェクトは自分だけの「マイかまど」が作れるワークショップを行いました。初めはみんな「マイかまどって・・・?」という顔をしていましたが、始めてみたら形に凝り出す人がいたり、落ちていた石やカラフルなレンガを埋め込んでみたりと、かわいい竈がたくさんできました!作った竈は実際は2、3日日に当てて乾かすのですが、今回は早めに乾かすために大きい土竈で火にかけました。一緒に作ってくれた子達は自分の作った竈がピザのように焼けていくのを興味深々で見つめていました。
また、北条市の片付けが終わった夕方からは、北条の商工会の方や振興会の方と竈チームで懇親会を開きました。新しく今年から入った竈メンバーは北条の方々と初めて正式に顔合わせができ、また竈チームが北条で活動し始めた頃のお話や、そのきっかけとなった竜巻についてのお話を聞くことができました。美味しいご飯とお酒を頂きながら、とても楽しい時間を過ごすことができました。これからもよろしくお願いします!
(芸術3年 町長)

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