創造的復興:視点構築論2・第6回講義はissue+design代表の筧裕介さんをお招きして「ソーシャルデザイン:地域課題を解決するデザイン思考」というタイトルでお話を伺います。どなたでも聴講できますので、ぜひご参加ください。
(赤木)
会場:筑波大学 6A棟208教室
日時:5月22日(金)12:15〜13:30
創造的復興:視点構築論2・ 第5回
竈プロジェクト「復興春の北条市」に参加
【予告】創造的復興:視点構築論2・ 第5回
創造的復興:視点構築論2・ 第4回
創造的復興:視点構築論2・第4回講義は高等学校美術教員の赤城修司さんをお招きして「僕の見た福島」というタイトルでお話を伺いました。
東日本大震災直後から撮り続けている写真と福島市の様子を中心にお話いただきました。福島第一原発から64kmに位置する福島市は、放射線量が高いこともあり様々な場所で除染作業が行われています。赤城さんの写真の中には、通勤や通学をする人々の真横で除染作業がおこなわれている様子がたくさん収められていました。
震災以降、周りも赤城さん自身も「思いやり隠蔽」をおこなっているとお話されました。誰かに申し訳ないと、本音を語れずにいる、市民一人一人が何となくやっていることだけれども、それらを全て発信しようと思った。と、語る赤城さんの講義は「伝える」方法や意味を考えてゆくヒントになると感じました。(赤木)
いわき視察
いとともに無機質な風景が印象に残っています。
【予告】創造的復興:視点構築論2・ 第4回
創造的復興:視点構築論2・ 第3回
創造的復興:視点構築論2・第3回講義は現代芸術家、ディレクター、ライターのユミソンさんをお招きして「私たちはこの風景に名前をつけました -アラフドアートアニュアルのこと-」というタイトルでお話を伺いました。
東日本大震災直後から動き出した「おやすみツリー」の活動や、福島市土湯温泉町で開催されたアートフェスティバル「アラフドアートアニュアル」の活動についてお話しされました。「アラフドアートアニュアル」を作り上げるにあたり、「フクシマ」という言葉の意味を丁寧に見ることが必要であり、地域の人も来場者も自分の身の回りのことを丁寧に、能動的に見る目を養うことができるアートフェスティバルでありたいと考えたことから、アートの役割や地域との関わり方について講義されました。(赤木)
【予告】創造的復興:視点構築論2・ 第3回
創造的復興:視点構築論2・第2回
創造的復興:視点構築論2・第2回講義は現代美術家の宮島達男さんをお招きして「Art in You」というタイトルでお話を伺いました。
思想家のタゴールの『「美」はそれを見る人間によって初めて実現化するもの』というお話から、
宮島さんが1995年よりスタートさせた「柿の木プロジェクト」の活動、そうぞう力(imaginationとcreativity)についてを講義していただきました。アートは、すべての人間のこころの中にもともと存在しているものであり、すべての人は「アーティスト」であり、同時に「見る人」でもある。「Art in You -アートはあなたの中にある-」というお話はとても印象的でした。(赤木)