7/1(水)に、筑波大学と提携校にあるドイツのボン大学で『いわきノート』(英語字幕版)の上映会が行われました。
この上映会は今年2月に同大学で行われた上映会に参加していた学生さんが、他の学生にも見せたいと自主的に開催を申し出てくれたものです。当日は筑波大学に留学経験のある学生さんが筑波大学について紹介したり、上映後にはディスカッションも行われました。ディスカッションでは日本への留学を控えている学生から食物の汚染状況を心配する声があったり、福島の原発への関心が日本国内でどの程度あるのかといった話題が続いたそうです。日本の原発事故についてはドイツではすっかり忘れられているとの指摘もあったそうです。
当日はボンには珍しく猛暑だったようですが、20名前後の方にご参加いただきました。上映会を企画をしてくれた学生の皆さん、上映会に参加してくれた皆さん、フォローしてくださった関係者の皆さん、本当にありがとうございました。(飯田)