ハイブリッドアート演習:三島町でライトアート展

1/13(火)〜1/23(金)にかけて、ハイブリッドアート演習の授業チームが福島県奥会津地方の三島町でLEDを用いたライトアートの展示を行いました。この展示は、森のはこ舟アートプロジェクトの一環として行われ、マイクロ水力発電を開発したNPOとの協働で、再生可能エネルギーにより展示作品の全ての電力を創出しました。学生の作品制作に対し、三島町での現地の住民の方々や、行政の協力を得て実現した展示です。会期中は雪の中に幻想的な光の作品が並びました。(飯田)

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情報発信チーム『いわきノート』広島上映のお知らせ

2月1日(日)に、『いわきノート』が広島市で上映されます。この上映会は情報発信チームの学生が昨年より準備を進めてきたプロジェクトで、広島大学の学生ボランティア団体「OPERATIONつながり」さんとの共同開催です。ゲストには広島在住の漫画家・西島大介さんをお招きします。上映後には、西島さん、OPERATIONつながりさん、『いわきノート』学生監督によるトークショーを予定し、「HELLO after 3.11」というテーマで、それぞれの視点から震災後の不思議な縁や新たなつながりについて語ります。また、参加者との簡単なワークショップも予定しています。ぜひご来場下さい。(飯田)

映画『いわきノート』広島上映会&トークイベント
HELLO after 3.11 -震災後の新たなつながり-
日時:2015年2月1日(日)開場14:00 開演14:30
場所:広島市まちづくり市民交流プラザ北棟6F マルチメディアスタジオ
定員:112名
料金:無料

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チャレンジ学外演習講評会

12月20日(土)にチャレンジ学外演習・チャレンジ学外特別演習・特別学外演習Ⅰの講評会がおこなわれました。それぞれの授業を履修している学生と教員による全10チームがこれまでに取り組んできた活動について、10~15分間の報告を行いました。
他のチームの活動内容を改めて共有できたことにより、新たなアイデアや課題が見つけられたように思います。次年度へ向けた活動意欲が高められた講評会でした。
(赤木)

齊藤先生

齊藤先生

齊藤先生

予告:カタストロフィーと芸術 第9回・10回

創造的復興:カタストロフィーと芸術 第9・10回目の授業は2限続きでおこなわれます。6限は日本学術振興会特別研究員の江口みなみさんをお招きし「戦後ドイツと美術」をテーマに講義していただきます。7限は五十殿利治先生による講義のまとめになります。どなたでも聴講できますのでぜひご参加ください。(赤木)

日時:12月19日(金)6限16:45〜18:00 江口みなみ  7限18:15〜19:30 五十殿利治
会場:5C416

齊藤先生

予告:カタストロフィーと芸術 第8回

創造的復興:カタストロフィーと芸術 第8回目の授業では、美術史家の齊藤祐子さんをお招きし「災害とモニュメント-1920-40年代を中心に-」をテーマに講義していただきます。どなたでも聴講できますのでぜひご参加ください。(赤木)

日時:12月12日(金)16:45〜18:00
会場:5C416

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書チーム「書写を楽しむ会」開催

去る11月21日、書チームは、福島県いわき市立田人小学校・田人中学校を訪問し、同校の児童・生徒さんとともに、「書写を楽しむ会」を開催しました。福島県では、全県規模で開催される「福島県書きぞめ展」に参加する学校が多く、今回は同展の出品課題の練習をチームがサポートしました。児童・生徒のみなさんは、チームが準備した様々な教具を用い、真剣に課題の揮毫に取り組んでいました。(菅野)

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コトノハチーム 小池長沼西応急仮設住宅訪問

福島県南相馬市にある小池長沼西応急仮設住宅は、ペットを連れて避難することができる仮設住宅です。コトノハチームでは、避難されている方々の大切な家族であるペットに焦点を当てた活動をしています。7月に29件のお宅を訪問し、震災時の貴重なお話やペットに対する愛のこもった言葉を集めることができました。現在はその言葉を集めた冊子を作成しています。かわいい動物たちの写真集にとどまらず、仮設住宅に暮らす皆さんのコミュニケーションのきっかけにもなれば、という思いもあります。
11月28日、冊子の内容を確認していただくために、再度仮設住宅に伺いました。皆さんとても喜んでくださり、冊子の完成を楽しみにしている、とのお言葉をいただくことができました。皆さんのご意見をもとに修正作業を行い、より充実した冊子の完成を目指したいと思います。(比較文化3年 小池ちはる)

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情報発信チーム 筑波大学留学生センターで『いわきノート』上映

情報発信チームが11月14日(金)に、留学生を対象とした英語字幕版『いわきノート』上映会を筑波大学留学生センターで開催しました。上映後は学生監督と参加者みんなでグループディスカッションを行い、映画や震災について考えや理解を深めました。
映画を観た留学生からは、福島の状況が知れてよかった、日本人の強さを見た、自分の国の人たちにも見せたいといった感想や、日本の放射線問題は大丈夫かと学生監督に質問する様子もありました。英語と日本語が入り交じる中、国境を越えたディスカッションは予想以上に白熱しました。(飯田)IMG_6141IMG_6161

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予告:カタストロフィーと芸術 第7回

創造的復興:カタストロフィーと芸術 第7回目の授業では、都留文科大学非常勤講師の小沢節子さんをお招きし、「原爆の図」をテーマに講義していただきます。どなたでも聴講できますのでぜひご参加ください。
また土曜日 13時30分からの講義となりますのでご注意ください。
(赤木)

日時:11月15日(土)13:30〜14:45
会場:5C416

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潮来チーム 日の出中学校文化祭に参加

10月11日(土)文化祭看板の共同制作
潮来市立日の出中学校の文化祭に向け、美術部の生徒と一緒にステージ看板の共同制作を行いました。昨年、一昨年は大学生の考えたデザインを一緒に制作していましたが、今年は中学生が考えた案に私たちが制作協力するかたちで行いました。大勢で分担して作業したため、予定より短時間で看板は完成しました。そこで美術部の先生が急遽、プラスチック板を使ったキーホルダー作りのワークショップを企画して下さいました。看板制作の際に話すことができなかった生徒とも交流ができ、とても楽しい時間を過ごしました。

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11月1日(土)日の出中学校文化祭の前日準備
文化祭では潮音寺万燈会における光のアートプロジェクトの活動を紹介する展示コーナーを設けました。この展示によって、万燈会当日に来ていない方にも潮来チームの活動を知ってもらうとともに、少しでも地域の話題のきっかけになってほしいと考えました。展示内容は万燈会に関して、今回のプロジェクトのコンセプト、中学生との交流や点灯後の写真、灯籠の配置図、万燈会当日来場者に書いていただいた感想などを時系列に沿って配置しました。

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11月2日(日)の文化祭当日
展示コーナーの前で立ち止まってじっくり読んでくれる方や、展示の前で写真を撮っている保護者の方がおられました。展示を見ながら話す中学生の姿も見られました。また、日の出中学校から展示部門特別賞として賞状をいただきました。多くの方に見て頂くことで、私たちの活動を知ってもらうという目的は達成できたように思います。
驚いたことは、一昨年行った文化祭装飾プロジェクトが引き継がれていたことです。有志の先生方と生徒さんで行ったそうです。ステージ看板制作もそうでしたが、これまでの潮来チームの提案を中学生が引き継いでくれていることがとても嬉しく感じました。私たちが関わって行ったイベントも、今回の日の出中学校のように、地元の方同士で企画・進行していく中で人々の繋がりの強化に役立つことを願っています。(芸術3年 小笠原

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