潮音寺万燈会「宙(そら)のカタチ」

8月13日から16日にかけて行われた潮音寺(潮来市日の出)の万燈会で、13、14日の二日間、潮来チームが灯籠の演出を行いました。
潮来チームがこれまでにワークショップを行ってきた潮来市立日の出中学校の生徒さんたちのお手伝いのもと、およそ一万基に及ぶ灯籠を並べました。
灯籠を星に見立て、天の川をイメージした光の演出は、地域の未来を担う子ども達の無限の可能性を願います。
また、会場には参拝者が自由に書き込めるメッセージボードを設置し、潮来のいいところや万燈会の思い出など、たくさんの方にメッセージをご記入いただきました。
潮音寺や日の出小・中学校周辺はまだまだ震災による液状化現象の被害が色濃いですが、ようやく本格的な復旧工事が進み始めているとのお話も伺いました。
学生たちは、参拝者の方々にアンケート調査を行い、変化する現地のニーズを汲み取りながら今後の活動に繋げていきます。
(飯田)

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おおくまつくば夏祭り 2014

8月10日(日)「おおくまつくば夏祭り」が今年も会津若松市の城北小学校北応急仮設住宅で開催されました。

今年はおおくまふるさと塾の布芝居、IORI倶楽部、七輪陶芸などの出店があり、会津や喜多方の地域の方々にもご協力をいただきました。
当日は台風の影響であいにくのお天気でしたが、仮設の方も地域の方も楽しく参加して頂けたのではと思います。
また、夕方から子供たちは子供神輿を元気いっぱい担いで仮設内を練り歩き、最後には大熊の盆踊りをみんなで踊りました。
今回は昨年よりも、大熊町の方にたくさんのお話を聞く事ができました。それらのお話を今後どうかたちにして発信してゆくのか、話し合いを進めていきます。
(赤木)

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「おおくまつくば夏祭り」開催のお知らせ

8月10日(日)に会津若松市の城北小学校北応急仮設住宅にて「おおくまつくば夏祭り」が開催されます。
丸太で組んだ巨大な櫓(やぐら)を中心に、やきそば・かき氷・ヨーヨーすくいなど様々な屋台が建ち並び、夜には盆踊りも行われます。
今年の夏祭りは、大熊町の方々と筑波大学の学生とが共同で計画し準備をすすめてきました。
近隣の方も他県の方も、スケールアップした「おおくまつくば夏祭り」にどうぞお立ち寄り下さい。

おおくまつくば夏祭り
日時:8月10日(日) 15時〜20時
場所:会津若松市 城北小学校北応急仮設住宅

おおくまつくば夏祭り

コトノハチーム 南相馬視察

今年度より比較文化学類ともコードシェアされ、「コトノハチーム」が誕生しました。領域の特性を生かし、言葉をテーマとした活動を予定しています。まずは現地へ行ってみようと、5月10日〜11日の日程で福島県南相馬市を視察しました。(学生14名、教員4名)
1日目は、津波と放射線の被害に遭われた小高地区の方々が暮らす小池長沼西応急仮設住宅にお邪魔しました。相馬市小高区役所地域振興課の松本実課長からは被害状況と復興計画、自治会長の楽伸一郎さんからは仮設住宅での生活や問題点などを具体的に伺いました。また、小高地区の被害状況は一様ではないため、東部、西部、中央、それぞれの地域から避難されている方々のお話を伺いました。夜には株式会社北洋舎クリーニング代表取締役で「つながろう南相馬!」のサポーターである高橋美加子さん宅を訪問し、貴重な映像資料を見せていただくとともに、震災後にいち早くクリーニング店を再開された経緯などをお聞きしました。
2日目は、松本課長と福島県立博物館主任学芸員の金澤文利さんに案内していただき、小高地区を視察しました。ここは避難指示解除準備区域であり、2年後の帰還が決まっているそうですが、今はまだ写真のような状況です。仮設住宅から同行していただいた楽さん、玉川さん、稲村さんの悲しそうな表情を見ると、私たちも胸が締め付けられる思いでした。
陸前浜街道、相馬小高神社、かしま福幸(ふっこう)商店街、みちのく鹿島球場なども見学させていただき、机上では分かり得ないことをそれぞれが感じた2日間でした。(高崎)

01小池長沼応急仮設住宅レクチャー

02小高地区視察

「創造的復興プログラム」説明会のお知らせ

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「創造的復興プログラム」の全体説明会を行います。
下記の授業を受講しようと考えている人、創造的復興プログラムに興味のある人はぜひ参加し
てください。「創造的復興プログラム」の授業概要や昨年の活動内容、今年から始まる
プロジェクトなどの説明を行います。(赤木)

日時:4月10日(木)18:15〜19 :15
場所:5C216

「創造的復興プログラム」授業一覧
<大学院>
創造的復興特別演習Ⅰ(01EB081)
創造的復興特別学外演習Ⅰ(01EB082)
創造的復興芸術論特講(01EB083)
<学群>
創造的復興:災害精神支援学(Y505101・HB21131)
創造的復興:視点構築論Ⅰ(Y505201・AC42161・AC63541)
創造的復興:カタストロフィーと芸術(Y505401)
創造的復興:視点構築演習(Y635102・AC42182・AC63562・FH53072)
創造的復興:チャレンジ学外演習(Y635202)
創造的復興:サイエンスビジュアリゼーション演習(Y635302)
創造的復興:ハイブリットアート演習(Y635402)
創造的復興:課題発見解決特別演習(Y635502)
創造的復興:チャレンジ学外特別演習(Y635602)

「学ぶ&楽しむ 防災チーム成果報告展」

6A 棟エントランスギャラリーで防災チームの成果報告展が開催されました。
昨年11月の高萩産業復興祭で行われた、坂道を使用した防災ゲームの様子や、
防災チームで新しく制作した高萩市防災ブックなどが展示されています。
ぜひご来場ください。

「学ぶ&楽しむ 防災チーム成果報告展」
日時:1月27日(月)〜2月9日(日)
時間:9:00~17:00
会場:6A棟エントランスギャラリー
(赤木)

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チャレンジ学外演習講評会

12月21日(土)にチャレンジ学外特別演習・チャレンジ学外演習講評会が行われました。
それぞれの授業を履修している学生と教員による全11チームがこれまでに取り組んできた活動について、各チーム15分間の報告を行います。
学生にとっては他のチームがどんな活動をしてきたのかを知る良い機会でもあり、意欲的に参加している様子でした。
今回の講評会の発表や授業アンケートの内容をCR内で共有し、次年度の活動に繋げていきます。
(飯田)

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クリスマスリース 手づくりワークショップ

CR エンパシーチームは12月14日に、いわき市泉にある玉露仮設住宅でのクリスマスイベントに参加しました。ここは原発近くの冨岡町にいた住民が入居している220戸の大規模なものですが住民の意識が高く、定期的に集い活動しています。当日は住民ボランティアと外からのボランティアにより企画されたクリスマスイベント日でした。社会工学と芸術系9人の学生達による毛糸を使ったリース作りは、朝9時半頃より一時間程で行われました。そこでは20組 50人以上の3歳からご高齢までの方々が参加され、学生との共同制作を楽しんで下さいました。作られたリースは天井に展示され、引き続き行われたクリスマスイベントの空間ディスプレイとしても活躍しました。
次年度へ向けて連絡をとり続け、当初考えていた「泥遊び」プロジェクトについても検討できればと考えています。
(逢坂)

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CR 講評会

チャレンジ学外特別演習・チャレンジ学外演習の講評会が
行われます。学生による各チームの報告会になります。

日にち:平成25年12月21日(土)
時間:9:00〜12:40
場所:6A208

タイムスケジュール:
9:00 集合
9:10 会津チーム
9:30 体感体験ラボ
9:50 エンパシーチーム
10:10 防災チーム
10:30 休憩
10:40 潮来チーム
11:00 結チーム
11:20 竈プロジェクトチーム
11:40 版画
11:55 週末アートスクール
12:10 書
12:25 彫塑
12:40 まとめ
発表終了後:東京デザイナーズウィーク 受賞報告

*どなたでも聴講できますのでぜひご参加ください。途中入退室可能です。
(赤木)

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潮来チーム成果報告展が開催

6Aエントランスギャラリーで潮来チームの成果報告展が開催中です。
潮来市立日の出小・中学校で行った紙袋仮面ワークショップの様子や、チームの取り組みが時系列で展示されています。
ぜひご来場ください。

日時:11月25日(月)〜12月6日(金)
時間:9:00~18:00
会場:6Aエントランスギャラリー
(飯田)

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