2011年度活動報告
(1) 2011年7月6日 ワークショップ「パルテノン・フリーズ研究―ジェンキンズ博士を囲んで」(東京藝術大学赤レンガ1号館第1談話室)を開催。中村友代(筑波大学大学院博士後期課程)、田中咲子(南山大学非常勤講師)、中村るい(東京藝術大学・非常勤講師)、加藤公太・栗原大樹・古川遊・村上直起(東京藝術大学大学院)による話題提供。ゲスト・コメンテータ I. Jenkins 博士(大英博物館学芸員)。
22011年7月 ワークショップ
大英博物館学芸員
I. Jenkins 博士
と共に(東京藝術大学)
(2) 2012年1月21日 国際シンポジウム「古代ギリシア、ローマの祭礼と美術に関する考察」(筑波大学芸術系203会議室)を開催。坂田道生(研究協力者)、Kenneth Lapatin博士(ジャン・ポール・ゲッティ美術館)、Marina Belozerskaya博士(ジャン・ポール・ゲッティ美術館)による研究発表と講演。
2012年1月 Kenneth Lapatin博士(ジャン・ポール・ゲッティ美術館)による講演(筑波大学芸術系 国際シンポジウム)
2012年1月 Marina Belozerskaya博士(ジャン・ポール・ゲッティ美術館)による講演(筑波大学芸術系 国際シンポジウム)
(3) 2012年2月12日 大英博物館において長田年弘(研究代表)、中村るい、師尾晶子、高橋翔(共に研究協力者)により、大英博物館学芸員 I. Jenkins 博士と研究打ち合わせ。平成24年秋期に、大英博物館のパルテノン彫刻室隣室において教育展示 Parthenon Now の一環として、本研究課題の研究成果に関して展示を行う計画を進めた。
(4) 2012年3月1日 長田年弘(研究代表)、田中咲子(研究協力者)により、W. Wohlmayr教授、C. Reinholdt教授(共にザルツブルグ大学)の協力を得て、研究セミナー“Kolloquium zu aktuellen Forschungen, Archäologisches Seminar, Universität Salzburg”( ザルツブルグ大学人文社会学部古典考古学研究所)を開催。発表者は、
坂田道生(研究協力者)、福本薫、中村友代(共に筑波大学大学院博士後期課程)の3名。
Michio Sakata: “Roman Sacrificial Iconography.”
Kaori Fukumoto: “The Eleusis Amphora: In the Cotext of Attic Burial Customs in the 7th. Century B. C.”
Tomoyo Nakamura: “The Alexander Sarcophagus: Reconsideration of the Reliefs.”
2012年3月 Ch. Gliwitzky博士
(Glyptothek, ミュンヘン)と共に
2012年3月 W. Wohlmayr教授による講演
(ザルツブルグ大学 研究セミナー)
(5) 2012年3月16日 長田年弘(研究代表)、木村浩、渡辺千香子、櫻井万里子
(以上研究分担者)、師尾晶子、中村義孝、仏山輝美、大原央聡、佐野好則(以上
研究協力者)により、大英博物館においてパルテノン彫刻と古代アッシリア彫刻の
共同調査。
(6) 2012年3月18-20日 長田年弘(研究代表)、木村浩(研究分担者)、中村義孝、
仏山輝美、大原央聡(以上研究協力者)により、新アクロポリス美術館、デルフ
ォイ考古博物館、オリンピア考古博物館において関連調査