日本サイエンス・ビジュアリゼーション研究会
イベント
2018年
kobayashi
出題:
小林麻己人

専門領域:
医学医療系/分子発生生物学

イラスト制作:
黒木祥友 / 伏木健太 / 坂東七海 / 戸田遥 / 富川加菜 / 甲斐田楓 / 江村瑳八佳 /
金子優香


造血幹細胞の発生(解説重視のイラスト)

目的:サイエンスカフェや市民講座に用いるスライド
対象:大学生、及び、一般市民

問題

造血幹細胞の発生の仕方を解説するに当たり、その理解を助けるイラストを作成する。ここでは研究が進んでいるマウスにおける造血幹細胞の発生の様子を描く。ただし、ヒトやゼブラフィッシュを題材としても構わない。造血幹細胞のダイナミックな変化と時系列に沿った移動が、一目でわかるようなイラストの作成を期待する。組織名や細胞名、さらには発生時期名等の導入は必要で有り、これらのことを調べ、その知識を詰め込む必要はある。したがってアート重視ではなく、解説重視とする。

評価のポイント

1.解説に使えるスライドであるか
2.造血幹細胞の発生を科学的に正しく説明しているか
3.聴衆にとって、内容が理解しやすく見やすいスライドになっているか
4.文字とイラストが適正なバランスで配置されているか